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Humor

ハヤシです。色々その時々書きたいことを書きます。

外道マエストロ

 

 ここ一番、ハマりまくってるアーティストがいる。メルボルン在住アーティスト「Japanese Wallpaper」だ。タワレコの試聴機の前で聞いたあと、気づいたらタワーレコードのロゴが印字された黄色い袋を持っていた。ジャンルとしてはチルウェイブとかドリームポップになるのかな。その界隈の音楽は、僕の乏しい感受性では一緒に聞こえてしまってケッコー食傷気味になりがち。だけどJapanese Wallpaperは違って、僕の言葉で現すと「サービス精神のある珠玉のエモ音楽」あたりの凡人表現が限界。非常に聴きやすいけど、決して凡庸じゃないのだ。僕の認知しているインターネット界隈に広がる若手DTM勢の中で頭ひとつ才能が抜きん出ている。(なにやらM83の前座をやるらしい・・・20歳でこの経験はすごい。)あと海外の音楽ってリリックの和訳を見ると「本当に本人はこういうことを言いたいのかな・・・」みたいなことがよくあって、違和感を感じるのだけれど、訳者が非常にいい訳し方をしていて読み物としても凄くいい。ひとつ気に入ったリリック訳を抜き出してみる。

 

「あなたは虫の知らせを感じるけれども実際に行動しない あなたの心に中に何かがあるのにあなたは話そうとしない 太陽は降参し わたしの気持ちは諦めさせたがっている」

 

名訳だと思う。僕は頭を垂れる。

 

女性シンガーAirlingとコラボしたMVのリンクは以下。ヒップホップのビートに澄み切った歌声。何よりもこのトラック。

Japanese Wallpaper - Forces Ft. Airling (Official Video) - YouTube

 

 

 8月になった。今年も残すところあと5ヶ月。夏もラストスパート。花火やってねえんだよなあ。誰か誘ってください。2016年は結構どしょっぱつからタフで、いまも結構タフ。タフタフ尽くしなので、わずかな休息の瞬間に息を整えているような状態で今までやってきている。(お前、そんなことならブログやめればいいじゃねえかともう一人の自分が的確なアドバイスを出しているのを無視。)もう2ヶ月もすれば、僕も26になるのだけど、若人という盾もガンガン朽ちてきていて、裸一貫で生きて行く準備おk?と問いかけられている気がする。まだ若いんだけど、そうでもないみたいな不思議な年齢なんじゃないか。僕は若さゆえか、大学生の頃から俯瞰癖があることを自覚していて、例えば自分の誕生会とかでこの状況で自分どうなっているかという視点に立つことがあった。本当に失礼な話だ。自意識過剰!きも!だとかナルシストかよ!という文句は置いておいて、皆さんはどうなんですかね。あるんでしょうか、こういう感覚。ここ最近そういうの脱しつつある自覚があるのだけど、そういう自覚すらも神の視点ですよ、という見方もできて、いや、ここ無限ループ。

 

 

 こっちに引っ越してきて特に感じるけれど、皆さんには肩書きがある。東京の人は特に顕著だ。職業だったり、趣味を深化させたものだったり人さまざま。いざここで、自分の肩書きとは何かということを帰りの山手線で考えてみた。おそらくサラリーマンということになるのだけど、それじゃあ自分の意地汚い欲求が満たされない。じゃあなんだ、ドラマー?いやいやそんな名乗るほど上手いもんでもない。企業名?そんなものは太った山羊にでも食わせておけばいい。肩書きっておそらく気づいたらそうなってたっていうのが一番健全で綺麗だと思う。けれど、俳優目指して、役者になりましたっていうハングリーな感じもいい。ここで問題にしたいのは、つながりの薄い人はどうしても肩書きに目が移ることが往々にしてあるということ。それでは悲しいし、その人自体をみている訳ではない、一部は覗けるかもしれないけれど。クリスチャンベイルだって、エリートビジネスマン、裏ではサイコキラーって役をやっていたし。

 

 

 なんで3みたいな答えのでない難しいことを書いたのかって?「山羊にでも食わせておけ」って一文を書きたかっただけだね。ははは。