ホットソイと叱責
◆季節が夏めいてきました。
つい最近まで寒さで縮んでいた
身体も調子もよくなってきました。
僕は何を書こうか、と電車の中で
考えるのだけど、この気候だと
3歩進むとほぼ覚えていない。
ご機嫌な脳の構造をしています。
◆そうそう、つい最近、 仕事を変えたのです。
転職自体は去年の3月から
必ずすると決めていました。
1.居住地を変える
(出費のインパクトを抑えるため)
2.仕事を変える
(興味のある分野に進むため)
これらを去年中に行うはずだったのですが、
後手後手になってしまい、
ようやくこの4月に完遂させました。
新卒のカードを切って入った会社だし、
特別なスキルを持っている訳ではないので、
それなりにリスキーな選択でした。
が、ずるずると不満を抱えたまま
20代を消費する必要も全くないなという
ただ一つの理由で活動を開始しました。
◆それなりに反対もありました。
そんなのやってみて判断すりゃいいことで、
失業保険など制度の整った恵まれた国なので
死ぬこともありませんし、
なんも心配してませんでした。
金融機関に曲りなりにも勤めていた
人間としてアドバイスすると、
・注意力散漫な人
・人の好き嫌いが激しい
・コロコロと興味の対象が変わる
上記に一つでも当てはまると
難しいのかなあと思います。
◆勤めていたことで得られた力もあります。
①批判的になれる
マイナスっぽい書き方ですが、
全然そんなことありません。
めっちゃ必要なことだと思います。
まず無思考な人に批判することは無理です。
本当かな?という疑念を持って物事にあたる。
この能力がめちゃくちゃ鍛えられます。
僕みたいな単純な人間は
思考プロセスを幾重にも張ることが重要です。
②社会人マナーを効率よく身に着けられる
これは言わずもがなで、
金融機関で勤めるということは
サラリーマンの極北に身を置くことなので、
マナーをそれなりに求められるということは
想像に難くないでしょう。
③物事細かくなる
フォント不整合、日本語の違いに対して
ものすごく細かくなります。
神経質じゃねえか、
と嫌厭されるかもしれないですが、
意外と身に付けといてよかったなと思います。
クオリティってどこで判断されるか
わからないので、この力が
いつ生きてくるかわかりません。
どんな環境にいても、なにを得るかは
その人次第。
僕はそのまま惰性で生きていたら
得られないコトを
前の会社で勉強させていただきました。
非常にいい環境でしたし、感謝おりますゼ。