最近、昼にパスタを食うことが多い

◆いつの間にやら、再度の緊急事態宣言がなされた。国の舵取りだけではいつ収束するか分からず(しないかもしれない)、自分も気をつけられる時には気をつけているつもりだが、終わりが見えず、これが非常に疲れてしまう。仕事のプロジェクトでも終わりのタイミングの見えない場合、その業務にはなるべくアサインしてもらいたくない。

 いま、総理をリーダーとした「新型コロナウイルス終息プロジェクト」に全日本国民がアサインされている。いち平社員の自分は第二回緊急事態宣言後、「できる限り自粛、ほぼほぼテレワーク」という形で従事している。いろいろなスタンスを日々皆さんが取る中、感染者数、陽性率の情報が嫌でも耳に入ってくる。検査数を見るに、今日(1/14)の陽性率をそのままに反映するのであれば、明日は5,000〜6,000人の感染者が出てくるかもしれない。そんな地獄みたいな数字が出ないことを祈る。

 そんなことを横目に先ほど「ベルセルク」の全巻セットをAmazonで注文した。土日で読もうと思う。

 

◆「ダークソウル3」のプレイ時間が250時間を超えた。おそらく中学生の頃にやり込んだ「三國無双2」並みのプレイ時間じゃないかと思う。「ダークソウル3」は2016年3月に発売されたアクションRPGで、全世界で1,000万本売り上げたらしい。もう丸5年経とうとしていますが、いまだにオンラインプレイはものすごく活況。

 物語はというと、ロスリックと呼ばれる王国で始まり、「世界の根源である、はじまりの火を継いだ『薪の王』たちの亡骸と彼らの故郷が流れ着く。ある時、はじまりの火が陰り、鐘が響き渡る。火が陰ったことで生死の境があいまいになり、死んでいた薪の王たちが蘇る。彼らは課せられていた火継ぎの使命をある理由から投げ出し、どうのこうの。」と言ったような自分の心の中の中学生が両手を振って暴れだすようなストーリー。

 敵の名前もお見事で「教会の槍、ハーフライト」とか「灰の審判者、グンダ」とかですね、自分が80歳くらいなったとき、あだ名でそう呼んでもらいたいくらいです。

 また武器の組み替えや各人の戦闘スタイルの交錯が見事で、底の見えない戦略性は突き詰めても、突き詰めても、どうのこうの。すっかりオンラインプレイの虜といった感じ。誰か対戦しましょう。

 

◆仕事柄、いろんな人の取材を行う。また、読書が好きなのでいろんな本を読む。そんな一見カテゴリが違うことでも、急に大事であろうことや通底していることが目の前に立ち上がってくる。そういったことを通して、自分の考えと他人の考えのある種の答え合わせをする感覚になることがある。例えば、昔から「金持ちになりたい」とか、「こういう人間になりたい」とか明確に思わないことを一貫してきた人間なのだけれども、まあそんなにそれは方向性誤っていないなあと思う部分が出てきたり。今までの人生の振り返りを30歳になったいま、やってみている。

 いろんな取捨選択をしてきて、それもまあ総じて誤りばかりだったかもしれないけれども、今んところ人生そんなもんだと思っている。